"若年フリーランス"胡乱集

トー〇フリーランスとも。
未熟ながら、若さや忠誠度の高さなどを買われ、財団以外の組織におけるDクラス様に使い捨てられる概ね"バイター"に属するフリーランスの若者たちの概念。 この世の地獄
｢底辺の生活をしいられる某界隈みたいな若者たちって手駒にちょうど良さそう｣という胡乱から自然発生した概念です。CRC-601 が発案者というわけではありません。お気に入り設定なので、Discordで出た内容を元に勝手にまとめています。あしからず。編集、追記はご自由にどうぞ。

追記
このページに登場する単語や概念に関しては｢仮称｣や｢ヘッカ｣を含みます。下書き等にアイデアをつかう場合には公式設定として共有してくれたほうがいいかも。ゆくゆくはここも公式資料をまとめたページにしていく所存です。

若年フリーランス

◼だいたい子供か女の子なので警戒されにくい。とにかくは若年層の｢バイター¹｣が多く、未熟で弱い精神につけ込まれてフリーランスに雇われる。

◼まずは徹底した優しさで懐柔し、ダークヒーローまがいの自覚を芽生えさせ、都合よく言うことを聞く手駒にする。

｢秘密組織のエージェントになって国家権力と戦わないか？｣

家出少年/少女には実親を殺させることで退路を断つ。

◼とにかく使い潰し前提。ニッソの治験や未解明領域への投入に財団じゃない組織が利用する。消えても問題なく、庇う味方が居らず、若い。の3点から一部組織から好んで雇われる。しかし結局は心や体に問題を抱えていたりするので長続きするような扱いはできない。

◼あらゆる組織が1人でも多くの若年フリーランスを狙っているため、1度雇った人間は手元を離れないようにしなければいけない。居場所を与え、懐柔させる。その分の金は全力で回収する。と言った感じ。

新宿周辺

◼地元のホスト、キャバ嬢などが斡旋を担い、闇バイトや客引きの要領で｢金を稼ぐ方法｣だとしてフリーランスに誘う。貢いだりして手持ちが底をついたところに捕まって体を売る(物理)パターンもある。

◼都市部を活動圏とする財団職員の暗殺や、財団関係の組織を標的にするテロの構成員を担う。新宿に｢収容施設は持たないけど事務所や中継地点として使われている財団の拠点｣があったり、普通に街としてでかいので何人かの財団職員は生活圏内だったりする。

◼記憶封印とミームによって生きた暗号保管庫にすることもある。

◼とにかく｢警戒されない｣を長所として捨て駒みたく運用されている、民間人に紛れ暗殺やテロを実行する役割を与えられている｢地雷｣が存在する。地雷系の地雷、サラリーマンの格好をした地雷などが存在し、物理的に爆発を起こしたり、呪言によってミー殺を行ったりする。

◼ミームによって攻撃を行う呪言型地雷。新宿に集まる民間人を利用し、伝言ゲームのように民間人の会話にミームを紛れ込ませ、それを認知させていた特定の標的にトリガーとなる呪言でトドメを刺す。全てのキーワードが｢民間人の会話｣の聞き流しで構成されてるので、元を辿るのは極めて難しい。事故ると経由していた民間人も全員死ぬ。

◼トー〇フリーランスは独自の発達を遂げたミームドラッグにも汚染されており、どっぷり依存しているために辞めようと思っても辞められない状況にさせられているフリーランスも存在する。

◼ビョーキ持ちのノリでミーム持ちと呼ばれている、呪言やミームドラッグの扱いに長ける霊媒師/死霊術師がいる(フリーランスやその斡旋業者とは違う立場？)道端で野垂れ死んでるミーム中毒者から異常性を切除するのも彼らの仕事。

◼術式構築ナノマシンを使うことで、直接呪言を浴びせる必要なく遠隔でミーム爆撃を行える。薬盛るみたいに食料品に混ぜる。

◼各所のフリーランスには｢ミームを使って契約をさせてはいけない｣という条約が設けられている。もしそのミームの内容がバレると、同じ方法で契約させている構成員やフリーランスを全員殺害できる呪言が作られかねない為である。

その他の概念など

◼必要な設定は｢死んでも問題ない扱い｣｢死なれても問題ない運営体制｣(ただの浮浪者の場合なら、地元の警察や支援団体がかなり把握しているため)

◼不滅地雷(ニッソあたりから投薬されたことにより何回でも自爆特攻ができるようになったタイプ・レッドの地雷)

◼水色ジャージがちゃんと理にかなってる。

未成年フリーランスについて

Ryu JPの未成年フリーランスに関する胡乱
まず未成年のフリーランスに関する建前として、超常個人自由業者（フリーランス）であっても未成年（現行法より18歳未満）には各種就労制限があり、特に親権者または後見人の同意書が必要である。その為、ヴェールの観点より他者に業務内容を口外する事自体禁止されている超常業では採用する事が事実上不可能である。

上記の理由により、未成年のフリーランスの斡旋を行える正式な業者は事実上では正常性維持機関に属する教育機構（学校法人であるプリチャード学院など）内部に存在する交流課のみである。

原則、交流課による斡旋は未成年の使用が倫理的に制限されている正常性維持機関が「どうしても未成年が必要な事例」の場合や教育手段として用いる場合の行動許可を特例で出す場合にのみ利用する。所属する学生自体が重要な資産（将来の雇用筆頭候補）である為、最大限の安全確保がされる上に危険な任務は斡旋されない。報酬についても学費減免や単位救済などで対応するので直接的な金銭支給はほぼ無い為、未成年の超常個人自由業は労働と言うより学生の奉仕活動であり、事実上フリーランスで無い。

実情としては非公式な斡旋業者を含めれば未成年専門に斡旋を行っている組織が多数存在する。財団ですら「どうしても未成年が必要な事例」な場合にのみ最終手段として利用する程な為、違法な業務においてその需要は合法な物より更に大きい。

この違法斡旋では、本来は仕事を得れない未成年に事例を紹介している斡旋業者の立場的な優位性、未成年で超常個人自由業を行える者の希少性、安全な事例は全て合法に処理される故に危険な案件しか残らない特異性、この3つから極めて異常な市場構造となっており、「斡旋業者はその生死の責任を取らないが、達成すれば有り得ない大金を払う危険案件を未成年に紹介する」とハイリスクハイリターンな状態になっている。

建前で安全な「奉仕活動」と実情の危険な「違法斡旋」の意識や認識の剥離は広く、最初から持っていた者である奉仕活動側と持たざる者であったが故に命を懸けるしかない違法斡旋側の人生は全く異なる。

Footnotes

1. 正規型: バイター
正常性維持機関とはあんま友好的じゃないような連中、及び恋昏崎や穴倉の住民等、「元々そっちの世界で生きてきた人たち」がハイリスクハイリターン目当てにバイト感覚でやってるやつの総称。“協会”や“組合”には属さず斡旋業者伝手にいろんなお仕事を紹介してもらう。(｢フリーランス｣スレッドより)

フリーランス

---

文字数: 3244

文字数: 3244

アーカイブに移行