既存記事における紫煙体の能力と考察、または非公式の紫煙体まとめWiki

基礎知識

  • 死に直面するようなトラウマを抱いた状態で神格に遭遇した時、タイプ・パープル(紫煙使い)として目覚める。
  • タイプ・パープルの改変範囲はごく狭い。そのためほかの能力者よりも劣っているように見えるが、現実改変によるバックラッシュを全てエーテル投射体(紫煙体)が負担するため、苛烈ながらも、他の能力者と比べて反動ダメージは少ない。

!!WARNING!!

この記事は存在自体がネタバレです!先に原作を読んでください!絶対読んでください!

蛾よ、汝なぜ蝶に憧れ蜘蛛を気取る。

Butterfly

使い手:ドクイト(弧蝶 沙季子)
姿:ほぼ人間大の人型。ボロボロのベージュ色のドレスに身を包み、顔面は翅を大きく広げた虫と一体化している。どうやら翅には眼状紋があるらしい。
能力:複雑怪奇。基本的には古今東西において行われた「婚約」の概念を具現化し、利用する殺傷の力。(蛾の権能)プラズマの指輪を用いた拘束、花束を投げるブーケトスに準えた手榴弾投擲など。また、異性への魅了(蝶としての権能)、非異常の毒だけでなく精神汚染などの負の影響までもが染みついた毒の糸を操る力(蜘蛛の権能)が存在する。
元ネタ:木村カエラ氏の「Butterfly」か。作中でも歌詞の引用が存在した。


Devil sleeping in the refrigerator.

ウエスト・エレクトリカル・グルーヴ

使い手: 溶褪 大毅
姿:銅線や電気コードの集合体。基本的な形態としては一角獣の姿を取るが、割と可変。不安定な大毅の心情を表しているのだろうか。
能力:導線からの放電、吸収した電気による超加速、銅線コードの物理的接触による寄生。また、半ば捨て身的な反面もあるが、自身の体に銅線を浸食させる事で身体能力の向上を行うことも可能。ただし、脳髄への浸食によるダメージは計り知れないのか、頭部のみ生身を晒すこととなる。
元ネタ:テクノバンド、「電気グルーヴ」と大阪の「関西」の組み合わせ。

AKUMA!

使い手:佐竹 殻辛
姿:鎖につながれた冷蔵庫と、その中に眠る蠅の悪魔の左腕。
能力:基本的には鎖に繋がった冷蔵庫を振り回す、鈍器としての運用。要するに、ベルゼブブの依り代の封印・制御が能力の本質か。蠅の悪魔、ベルゼブブは独自の思考を有しているため、対価などを与えることでしか意図的に使役することは出来ない(使用者のことをいたく気に入っている様子ではあるが)。
元ネタ:いよわ氏による楽曲、「AKUMA!」だろうか。作品タイトルも当該楽曲からの引用だと思われる。


アジテーターは雲の中

ガトリング・アジテーター

使い手:ミコト→オーガ
姿:一丁の銃、あるいは紫煙そのものか。
能力:銃を生成し、弾丸を撃ち込んだ対象も重火器に変える。変化した重火器は紫煙使いが自由に操ることが可能。作中で「弾はほぼ無限」という言及があったが、これは「生成した重火器は弾丸を生成する能力を持つ」のか「生成した重火器に弾が装弾されているため、実質残弾が無限」というものなのか不明。
元ネタ:超学生氏の楽曲、「ガトリングアジテイタア」か。直接的な言及は避けるが、作品中にも同楽曲内で言及されている要素が一部見られる。


天使がオーサカに堕ちてくる

名称不明の紫煙体

使い手:天市 花太郎
姿:紫色の片翼。本人に付随する形で発現。
能力:発現してから間もないからか、特になし。片翼であるため、空を飛ぶにも心許ない。ただし、もう片方を支えてくれる誰かがいるならば、空の無いアウターオーサカさえも飛んでいけるだろう。
元ネタ:おそらく、無し

文字数: 1833

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