フリーランス関連のTale案

御堂 … 殺し屋(フリーランス)
愛香 … 少女(殺害対象の娘)

テーマ: 普通の日常とは何か?

1.オープニングイメージ

依頼を受けた御堂が殺害対象に迫るシーン
警備隊と御堂の戦闘シーンを展開して読者を引きつける
戦闘の末に警備隊と殺害対象を殺すことに成功する
帰ろうとしたときに赤子に出会う
なんとなく「可哀想」と思ったので引き取ることにする

2.テーマの提示

作品のテーマは「普通の日常とは何か?」というもの
赤子を引き取ったあとの独白で描写する

3.セットアップ

主要登場人物の開示
愛香と御堂の関係性についての描写
舞台や世界観についてもここで開示する
現状は「廃桃源」を舞台にしようかと考えてる

4.きっかけ

御堂への恨みを持つフリーランスに絡まれる愛香
憂さ晴らしとして愛香を殺そうとするフリーランス
偶然その場を通りかかった御堂
殺されることはなく解放される

5.悩みのとき

愛香から事情を聞いた御堂
ここでフリーランスを続けるべきか否かで悩むことになる
悩んだ末にフリーランスを辞めることを決意する御堂

6.第一ターニングポイント

仕事仲間に「フリーランスを辞める」ことを表明する御堂
仲間からは「なんで?」とか色々聞かれることになる
その疑問に対して御堂が答えを提示する
そうすると仲間から「求める日常がそこにあるならいいのでは?」と返される
ここで御堂は自分が「日常に対して憧れを持っている」ことを実感するようになる

7.サブプロット

愛香に頼まれる形で一緒に買い物に行くことになる
冷凍食品とかカップ麺とかを買ったりする
帰り道ではアイスキャンディを食べてる
ここでの会話を通じて愛香は御堂に「変なプライドを持たないことの大切さ」を伝える

8.お楽しみ

御堂のアクションシーン
フリーランスを辞めて蒼海県に移住するための資金を稼ぐために働く御堂
殺害対象の護衛 VS 御堂 が始まる
なんとか護衛を殺して、殺害対象の殺害に成功した御堂
しかし負った傷は大きく、御堂は倒れ込んでしまう

9.ミッドポイント

病院にて目を覚ました御堂
仲間から「依頼は遂行した」という言葉を貰って安堵する
ここで"目先の問題"への解決を示す

10.迫り来る悪いやつら

病室内に愛香がいることに気付く御堂
愛香は既に御堂の正体に気付いている
口論の末に病室から出ていく愛香
御堂は追いかけることも出来ずに座り込んでしまっていた

11.すべてを失って

翌日、病室から帰ってきた御堂
しかし自宅には愛香はいなかった
家中を探し回っている中、固定電話に着信がくる
そこで御堂は"愛香が拉致されたこと"と"助けに来なければ愛香が死ぬこと"を理解する

12.心の暗闇

愛香を救うためにはどうすればいいのか考える御堂
御堂は"自分の問題だから自分で解決しないといけない"と考えている
しかし救出策が浮かばずに困窮してしまう
ここで御堂は愛香の言葉を思い出す
思い出した言葉は「変なプライドを持たないことの大切さ」について話したときのものである

13.第二ターニングポイント

プライドを捨て、仲間に頼ることで救出策を組み立てることに成功した御堂
愛香を拉致した人物(4.きっかけでのフリーランス)との対決か始まる
多数 VS 一人 の構図の中で敵フリーランスに勝利する

14.フィナーレ

愛香と御堂が再開する
二人は13.第二ターニングポイントでの出来事を経て「本当の信頼性」と「普通の日常とは?」への解を得る
「それじゃあ帰ろうか」という御堂の台詞でシーンエンド

15.ファイナルイメージ

御堂と愛香は廃桃源に立っている一軒家にて暮らしている
御堂の回想によって敵フリーランスの末路などを語る
自分達にとっての「普通の日常」は二人で過ごす日常
それはきっと揺るがないのだろう。でオチ

文字数: 1673

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