readmasterの提唱カノン「狂乱深域」の設定・台詞の胡乱まとめページです。
編集は自由です。本カノンに関わりのある方々は積極的に編集を行って下さい。
深海には俺達のまだ誰も知らないようなモンが溢れてる!コイツを探しに行かない手はないだろ!?
"青鈍色の空"が高速道路上の異常存在を描くなら、"狂乱深域"は「深海」の異常存在を描くカノンです。地上の人々はおおむね私たちの世界と同じ暮らしをしています。しかし、社会の外れでは、酔狂なハンターが、嘘か誠かも宛にならない噂を頼りに深海へと潜っています。
ともかく、私たちが知っていないといけないのは
- 財団、GOCなどの絶対的な正常性維持機関は存在しない。
- 異常存在は深海にだけ存在する。
これだけです。カノンの参加者の皆さんは、これらの設定を自由に解釈して執筆してください。
光の届く海域の下に、超常現象が頻発する深域、Area-Triton[狂乱深域]は横たわる。人類の目が最も届かない暗闇に、異常存在は犇いている。
【カノン時系列】
████/██/██
人類が初めて深海調査を成功させる。調査は概ね順調であったが、乗組員は奇妙な現象を目の当たりにする。
████/██/██
ある深海調査で初めて異常存在が採集される。
国家/国連により情報の秘匿が行われるが、一部の情報通 and 離反者により極一部のコミュニティに「深海の神秘」が口伝される。
神秘を求め深海へと潜る「ハンター(名称未設定)」が現れ始める。この時期、パラウォッチ内でも神秘に関する情報がチラホラと流れ始め、利用者たちは奇妙な異状物品の噂に日々沸き立っている。
[この時期がカノンシーズン1]
████/██/██(約10~20年)
ハンター(仮)によって採集された神秘の一部を大企業が手に入れる。これにより大企業が深海探査に参戦、元いたハンターたちとの軋轢が起こったり、人々がさらなる深域の脅威と向き合う事となる。
SPCは深海調査における護衛部隊として、WWSは海洋生物保護+水族館経営を行うWMS(Wilson's Marine-life Solutions)として……etc、それぞれ動いている。
[この時期がカノンシーズン2]
████/██/██
異常存在はそこそこ有名になり、大規模な深海拠点や海上サイトなども設置される。これにより、さらなる深域へと人類は進出する……(ここら辺で正常性維持機構の卵みたいなのが出てくるかもしれません)
目次
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あ行
イカダ
深海信仰が濃い環境における海上を航行する船の呼び名。『船は潜るもの』という認識に由来しているとされている。
海と冥界
複数の神話において、海と冥界の関係が確認されている。古代より深海に潜る人が居た記録などから、『人が帰ってこない=死体が見つからない』という点が重視されたと考えられている。しかし、内陸部でも類似した神話が確認されており、海と神話が繋がる過程は推測の域を出ていない。
海の墓場
深海に存在している人骨の体積箇所を指す言葉。海流によって死体が運搬されることによって生成される。その性質上、多くの魚類や異常が集まる傾向にある。
SPC
Special Pacific Command(環太平洋特務調査艦隊)の略称。深海探索におけるガーディアン的存在。
HBO
高気圧酸素治療の意。ダイバーを治療する病院/医者の隠語としても知られている。
OCEAN
Oceanographic Conquering Enterprise And Network(海洋管理企業ネットワーク)の略称。国連の下部組織にあたる。
か行
海洋細菌
深海に存在している異常な古細菌を指す言葉。これらが陸に到達すると陸に異常疾病が流行するため、古くから悪魔の呪い・祟り・邪神の侵攻として恐れられていた。
海洋信仰
魚や海を信仰する思想を指す。海洋そのものに対する信仰は薄れつつあるが、海に縁のある神の信仰として影響を残している。この信仰が海洋探索を後押ししたという学説もあり、信仰以外にも影響は大きいとみられている。
救命バリュート
10人まで積載可能な生命保護ボート。垂直上昇型であり、全ての洋下に配備されている。
鯨
違法な異常生物を指す隠語。
クリスチャン・リース・ラッセン
Are We Cool Yet?に所属する著名メンバーの一人。
ケートス
人工物や生命体が霊素によって活性化した姿。異形であることが多い。深海探索の妨げになる他、ケートスそのものが探索の目的となることもある。
さ行
サミオマリエ人密猟
SPCや国連が保護現在サミオマリエを保護しているが未だ密猟が行われている。のちにサミオマリエ解放戦争と呼ばれる国連主導のサミオマリエ人解放戦闘作戦が行われた。
サメ
海中の危険実体を総称する隠語。
飼育用ケートス
違法に確保され躾けられたケートスのことを指す。裏社会において流通しており、"ペット"の俗称で取引されている。
深層技術
深海関連の一般技術から秘匿されている技術のこと。一般カノンにおけるパラテック技術相当であるとされている。
深海信仰
海洋信仰の内、特に深海に対する信仰をする思想を指す。比較的新しい思想であり、ハンターの中で頻繁に見られている。利益をもたらす深海への信仰は原始的なものだったが、それ故に広まりやすかったとされている。
先史海域
先史時代の海と繋がっている異常深域。通常の深域に比べ少し温かい。全体的に不安定な空間のため、行方不明者が多い。が、資源に富んでいるため賞金稼ぎや企業のハンターにとっては魅力的な深域でもある。
た行
ダイバー免許
ダイバーは免許制であり、無免許の場合は怪我の保護などを得ることは出来ない。尚、無免許であった場合でも免許ダイバーが獲得した獲物を横取りするという需要はある。
大地信仰
大地や樹木を信仰する思想を指す。明確な神話の確立によって勢力は衰えたものの、その名残は今も深く残っている。ハンターや海洋由来の物品を排斥する傾向があるものの、信仰が内陸部に分布しているため、目立った対立は起こらない。
WMS
Wilson's Marine-life Solutionsの略称。海洋生物の保護や水族館経営などをしている団体として描写されている。
な行
ノーチラス
ハンター達のコミュニティの中で設計図が広く流通している、汎用深海調査艇"ノーチラス"の略称。内部は深海調査に最適化されており、深海の物品を採集できるアーム、深海で採集された物品を格納できるストレージスペース、搭乗者に酸素を行き渡らせるエアシステム、他にも浮力を調整する機能や地上と連絡を接続するためのケーブルなどの必要な機能がまとめられている。
は行
バミューダトライアングル
ケートスの温床となっている海域であり、立ち入ることは危険な行為であるとされている。ただし、魚礁として有用であり、海産資源や鉱物資源もフロンティアであるために違法業者や命知らずが狩場にしている。
パラウォッチ
不思議な出来事について共有する掲示板。この世界で本当の不思議な出来事が共有される事はほぼない。
ハンター
深海に眠る様々な神秘を求めて潜水する人物のことを指す。
ピークォド
海洋管轄企業ネットワークOceanographic Conquering Enterprise And Networkの別称、及び深海異常の隠蔽や違法ハンターの摘発を行う公的組織(通常カノンの正常性維持機関に相当)の総称。これはOCEANの委員長と主要役員のコードネームが海洋冒険小説『白鯨』に登場する乗組員の名前から引用している事に起因する。
プロメテウス重工
港にある町工場であり、ハンターの採集した異常物品やケートスの体組織を加工したりしている。
捕鯨会
裏の住人に分け隔てなく不干渉を主張しながらもGoIとの橋渡しをするなど仲介業で儲ける組織。違法な異常生物、遺物の競売や装備やノウハウの売買も担当する。捕鯨会の施設近くには闇市があったり出来たりする。
ま行
マザー
海中に存在するとされている巨大なクジラ。いくつかの海洋神話に登場している。
マザリモノ
深海の探索で犠牲となったダイバーやハンター、純粋な生物、異常海洋生物の魂の集合体。魂の種類によって人型、獣型などが決まる。日本での正式名称は"深海異獣"であり、海外では"ケートス"の一種として認知されている(この場合、"アビサルデーモン"と呼称される)。
マレビト信仰
たまに浅瀬に移動する生態を持つアノマリーをマレビトとして信仰する思想を指す。
モグリ
無免許ダイバーのことを指す俗称。
モンテゴベイ秘密協定
国連の指定した研究所を除き、深海の神秘を地上へ持ち込む行為と、一般公開を禁止した協定。海に面した各国政府と国連により結ばれたが、一部政府は民間のハンターを利用し、独自で研究をしている。
や行
ら行
輪廻思想
海中における死体の分解作用に対する思想の一つ。死体が栄養となって巡り続ける"回帰型"の思想や、いつか生まれ変わって出会うことの出来る"転生型"の思想などが確認されている。一部の学説によると死体の海中放出がベースとなって誕生したとされている。
霊素
異常の源。水より比重が重く、深海に多く分布している。
霊素結晶
霊素が特に多い海域にて回収できる、微細な結晶。現在の霊素を用いた技術はこれらを研究した成果でもある。
わ行
http://kihaku-na-sonzai.wikidot.com/area-triton-theme
kihaku氏が開発中のテーマ。上から下に行くにつれてどんどん光が薄くなっていく演出が良い。
http://pseudo-scp-jp.wikidot.com/themecheck
OCEANの設定が僅かにまとめられている。
テンプレート
何か台詞、もしくは設定
あなたの名前に合致するユーザーネームは存在しません
「クソッタレ、イワシトルネード様のお出ましだ!」
「と、取り囲まれた!船長!ここ深海ですよね!?なんでイワシがこの深度に!」
「バカヤロウ、深海だからこそだよ!何が起きても不思議じゃねぇ!」
「くそ、こんなとこ来なければ……あれ?せ、船長!視界不調ありません!」
「そんなバカな……確かにイワシの群れに囲まれているはずだが……」巨大な巨大な、"0匹のイワシ"の群れが、悠々と彼らの周りを泳ぎ回っていた。
SCP財団
世界中の冒険家や登山家、写真家、研究者を保険金システム等の方面から全面的に支援する有志の慈善団体。世界のあらゆる希少生物や文化財を『確保、収容、保護』することを理念に活動している。物語中盤からハンターの支援に全特化した専門部署が出張ってきて資金面でかなり支援してくれる。
v vetman
- OCEANの内部構造や行動様式
- ハンターたちが深海の異常存在を何と呼ぶか
- ハンターたちの資金源について
- 具体的にどんな異常性をもつ深海領域があるか
- フォーマットをどうするか
- 一作目をどういう形式で出すか
- 財団の存在をどうするか
追加したい場合は#area-triton(狂乱深域)の#生物スレまで
ハンター名称(OCEAN名称)
スケール:
リスク: SEK and more?
シンカイアルキ(023-AbyssWalker)
スケール: ハンディマックス
リスク: Safe
シンカイアルキは深海の水底でたびたび発見される小型ケートスである。爬虫類の骨格に歪に人工物が癒着した外観をしており、霊素を溜め込む器官を有する。性格は穏やかそのものであり、ハンターたちからは最も易しい霊素結晶の入手手段として重宝されている。骨格は多少の強度をもつため、潜水艇の拡張パーツとして有用性がある。摂食不可。
readmaster
フウセン(351-PuffAngler)
スケール: スエズマックス
リスク: Euclid
フウセンは水深900~1400m帯で発見される中型のケートスであり、強い弾力と粘りを有した球形をしている。身体についた4つの孔からはメタンガスが"ガス抜き"のように噴出され、ひとたび群れをなせば水上の客船すら沈めるほどのガスを排出する。この器官はある種の発酵を高速で引き起こすものであり、改良すれば火炎放射アタッチメントとして有用。摂食不可。
readmaster
- 掌の蒸気都市
擬似第二種永久機関。非常に緻密な歯車とボイラーで構成されており、海水と未知の反応を起こして異常性を得たと推測。
- ガレオンの羅針盤
霊素指向性の方位磁針。孤独死のエレメントを要素に含む霊素が帯びているためにこの性質を得たと推測される。
- 本の大海
常に濡れ続ける一冊の本。広げる事で海水を生み出す事が可能。
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